TDPFとは Concept

東京データプラットフォーム(TDPF)とは、
流れる
東京都の主導(=安全・安心の価値提供)の下、 公共や民間などのデータが流通する場を提供し、
つながる
データを提供する人・利用する人などがつながるコミュニティの形成と、より多くのデータ・人の集積により新たなデータ利活用事例の創出を支援・加速することで
進化する
東京のポテンシャルを引き出し、
都民のQOL向上に資するデータ利活用の好循環を生み出すしくみです。

Concept Movie

TDPFが提供する機能 Solution

社会課題解決に資するデータ利活用事例の創出を官民協働で推進するため、TDPFでは主に以下の機能を提供します。

  1. 01
    01

    データライブラリ

    行政機関・民間企業等と連携し、必要な時に、必要なデータをワンストップで連携できる環境を整備します。

  2. 02
    02

    マッチング

    組織横断的なデータの掛け合わせやデータとソリューションの掛け合わせを推進するため、公共性の高い分野を中心としたコミュニティを形成し、官民のプレイヤーの協業を支援・推進します。

  3. 03
    03

    データ整備

    官民のデータが利活用されやすい環境を整えるため、公開ニーズの高いデータの整備・標準化の普及活動を推進します。

  4. 04
    04

    トラストの提供

    東京都の主導の下、安全・安心なデータ流通を促進するため、適切な情報の取扱いとデータの利活用促進が両立するルール・運営体制を整備します。

TDPFの
ユースケース
Case

組織横断的なデータの掛け合わせや、データとソリューションの掛け合わせを目指すTDPFの先行事例として、
新たなデータ利活用のユースケースを創出するプロジェクト(ケーススタディ事業)をご紹介いたします。

令和6年度以前のユースケースは こちら

    フェーズフリーの地域密着型情報配信プロジェクト

    株式会社コア/株式会社ラムダシステムズ/株式会社JX通信社/株式会社エム・データ
    【協力企業】
    J:COM株式会社/株式会社ジェイコム東京
    (配信地域:世田谷区/狛江市/調布市)

    民間サービスを活用して平時/有事の地域情報を正確・迅速に集約し、様々な媒体で都民に配信することで、地域コミュニティの活性化と都民のQOL向上を実現する。

    災害廃棄物から都市機能を守る産官学連携プロジェクト

    国立大学法人電気通信大学/調布市/Borzoi AI株式会社

    過去の災害時ゴミ収集における情報錯綜、仮置場の混雑および誤排出を教訓として、平常時のゴミ分別・収集プラットフォーム等から得られる大規模データを活⽤し、AIと位置情報の連携による災害モード機能を構築することで、排出・収集・伝達の混乱を解消するシステムを実証する。

    AI×データが創る道路マネジメントモデル構築プロジェクト

    東京海上スマートモビリティ株式会社/日本工営株式会社/株式会社アーバンエックステクノロジーズ/株式会社ナイトレイ/品川区

    道路インフラの老朽化が急速に進み、日常の維持管理にかかる慢性的な人員不足が社会問題化する中で、財源が限られる自治体でも実装可能な、民間データ活用型の巡回業務縮減と維持管理高度化を実現するモデルを構築・発信する。

    データが支える「ゼロ次予防」に基づく健康促進プロジェクト

    日本電気株式会社/国立大学法人千葉大学/株式会社unerry/メルセネール株式会社
    (実証フィールド:板橋区)

    介護保険制度を持続させるため、地域の実情に応じた効率的かつ効果的な施策の実施と民間サービスの参入機会を創出し 、官民一体となった地域の支え合い体制づくりを推進する。

    データ活用で引き出す、地域の経済活性化&共生推進プロジェクト

    一般社団法人港区観光協会/港区/日鉄興和不動産株式会社/品川プリンスホテル/マクセル アクアパーク品川/株式会社ジール/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社リクルート/株式会社ブログウォッチャー

    勤務地・観光地・居住地が混在し、様々な目的を持った多数の人が共存する都市部エリアにおける「潜在能力発揮モデル」 を創出する事で、 同じ課題を抱える都内の行政区(主要駅)に対して、横展開が可能な新たなデータ活用の手法を確立する。

    よくあるご質問 FAQ