2025年2月14日、第6回目となるTDPF会員向けイベントを開催いたしました。今年度最後の開催となった今回は、令和6年度ケーススタディ事業の採択プロジェクトの成果発表を行い、会場とオンラインを合わせて160名を超える大変多くの方々にご参加いただきました。また、プロジェクトの採択事業者を交えたネットワーキングでは、今年度実証を行った取組の高度化や横展開に向けた交流や意見交換が行われました。当日ご参加・ご登壇いただいた皆様におかれましては、お忙しい中ご参加をいただきましてありがとうございました!
開催概要 日時 令和7年2月14日(金曜日) 午後1時30分~午後5時00分 場所 デロイト トーマツ イノベーションパーク (東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 新東京ビル8階) ※対面及びオンラインによるハイブリッド形式で実施 |
当日の様子については、アーカイブ動画をご覧ください。
当日の投影資料は下記をご覧ください。
1 プログラム概要
TDPF事務局からのお知らせ
1.開会挨拶(0:01:15~)
東京都 デジタルサービス局 データ利活用戦略担当課長 兼 スマートシティ・データ連携担当課長 大隈 啓祐
TDPFの現在までの歩みと令和7年度の取組方針についてのご説明及び、デジタルツインのご紹介をいたしました。

2.コミュニティの活性化(0:13:00~)
一般財団法人GovTech東京 テクノロジー本部 データ利活用グループ エキスパート 櫻川 輝和
TDPFに掲載しているデータの可視化事例を通じて、情報発信ができるポータルサイトの活用例をご紹介いたしました。

採択プロジェクトの成果発表
1.各種交通データを活用したまちづくり推進プロジェクト(0:19:57~)
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 デジタルビジネスデザイン部 データソリューショングループ 主席スペシャリスト 山田 武史 氏
一般社団法人渋谷未来デザイン プロデューサー 菅野 太郎 氏
渋谷区におけるまちの回遊性を向上させるために、各種交通データの可視化・分析により適切な交通施策を提案した取組の成果をご発表いただきました。

2.地域一体で育成する「多言語対応AIコンシェルジュ」プロジェクト(0:44:20~)
株式会社IP DREAM 取締役副社長 織田 稔之 氏
外国人観光客への対応におけるコミュニケーション課題の解決につながる、秋葉原の観光・防災データを学習した、多言語対応の対話型生成AIコンシェルジュサービス実装の取組の成果をご発表いただきました。

3.持続可能な観光地経営モデルの推進プロジェクト(1:20:22~)
沿線まるごと株式会社 取締役 会田 均 氏
株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター 地域創造部 東日本グループ エリアプロデューサー 定時 大介 氏
青梅・奥多摩エリアの観光を活性化するために、移動データや観光データを分析し、魅力的なコンテンツづくりを支援する実証の成果をご発表いただきました。

4.家庭系廃食用油トレーサビリティシステム構築プロジェクト(1:43:09~)
アールイー株式会社 代表取締役 今井 直樹 氏
全国油脂事業協同組合連合会 事務局長 塩見 正人 氏
家庭から廃棄される食用油を回収するための、豊島区におけるトレーサビリティデータの収集や、回収から再利用先までのデータ可視化などの取組の成果をご発表いただきました。

5.要配慮者の個別避難トータルサポートプロジェクト(2:08:15~)
東京海上レジリエンス株式会社 営業企画/アライアンス部 マネージャー 三島 愛実 氏
風水害時に要配慮者の個別避難を高度化するため、江戸川区と多摩市にて災害データを用いて実施した複数の実証の成果をご発表いただきました。

2 入会申込みについて
入会の申込みにあたっては、各種規約への合意、gBizIDプライムへの登録が必要となります。申込み後審査を行い、申請後2週間を目途に登録に関する通知を送付します。
申込みについては、こちらをご覧ください。
3 お問い合わせ
各種お問い合わせはこちらまでお願いいたします。
4 その他のイベントについて
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