2025年7月31日、今年度2回目となるTDPFコミュニティイベントを開催いたしました。今回のイベントではTDPF会員の皆様に向けて、令和7年度ケーススタディ事業に採択されたプロジェクトの概要や今後の展望等について発表いただきました。当日ご参加・ご登壇いただいた皆様におかれましては、お忙しい中、誠にありがとうございました!
開催概要 日時 令和7年7月31日(木曜日)15時00分~16時30分 場所 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー 15階 (アビームコンサルティング As One Stage) ※対面及びオンラインによるハイブリッド形式で実施 |
当日の様子については、アーカイブ動画をご覧ください。
当日の投影資料は下記をご覧ください。
1 プログラム概要
開会挨拶、採択プロジェクトの選定概要(0:02:19~)
東京都デジタルサービス局データ利活用担当部長 小林 孝幸
第二回コミュニティイベントの開会のご挨拶をさせていただくとともに、事務局より、TDPFにおけるケーススタディ事業の位置づけ、プロジェクトの評価ポイント、および、今後のケーススタディ事業のスケジュールについてご説明いたしました。

採択プロジェクトの発表
1.フェーズフリーの地域密着型情報配信プロジェクト(0:09:00~)
株式会社コア 金城 広 氏
民間サービスを活用して平時/有事の地域情報を正確・迅速に集約し、様々な媒体で都民に配信することで、地域コミュニティの活性化と都民のQOL向上を目指すプロジェクトについてご紹介いただきました。

2.災害廃棄物から都市機能を守る産官学連携プロジェクト(0:22:18~)
国立大学法人電気通信大学 五十嵐 賢太郎 氏
平常時のゴミ分別・収集プラットフォーム等から得られる⼤規模データを活⽤し、AIと位置情報の連携による災害モード機能を構築することで、排出・収集・伝達の混乱の解消を目指すプロジェクトについてご紹介いただきました。

3.AI×データが創る道路マネジメントモデル構築プロジェクト(0:37:42~)
東京海上スマートモビリティ株式会社 児島 慎也 氏
道路インフラの老朽化・維持管理の人手・財源不足といった社会課題に対応するため、財源の限られた自治体でも実装可能な、民間データ活用型の巡回業務縮減と維持管理高度化を実現するモデルの構築を目指すプロジェクトについてご紹介いただきました。

4.データが支える「ゼロ次予防」に基づく健康促進プロジェクト(0:50:46~)
日本電気株式会社 高地 成彦 氏
介護保険制度を持続させるため、地域の実情に応じた効率的かつ効果的な施策の実施と民間サービスの参入機会の創出により、官民一体となった地域の支え合い体制づくりの推進を目指すプロジェクトについてご紹介いただきました。

5.データ活用で引き出す、地域の経済活性化&共生推進プロジェクト(1:05:44~)
一般社団法人港区観光協会 髙島 菜月 氏
港区 産業・地域振興支援部 小井土 洋樹 氏
株式会社リクルート 定時 大介 氏
勤務地・観光地・居住地が混在し、様々な目的を持った多数の人が共存する都市部エリアにおいて、同じ課題を抱える都内の行政区(主要駅)に対して横展開が可能な、新たなデータ活用の手法の確立を目指すプロジェクトについてご紹介いただきました。

東京都からのお知らせ(1:19:57~)
東京都デジタルサービス局 木川 幹雄 清水 紘司
東京都におけるデータ利活用の取組の一環としてデジタルツインの活動をご紹介するとともに、TDPFの活動実績についてもご報告させていただきました。
ご登壇いただいたケーススタディ採択事業者の皆様

2 令和7年度ケーススタディ事業 採択プロジェクトについて
令和7年度ケーススタディ事業 採択プロジェクトの詳細については、こちらをご覧ください。
3 入会申込みについて
入会の申込みにあたっては、各種規約への合意、gBizIDプライムへの登録が必要となります。申込み後審査を行い、申請後2週間を目途に登録に関する通知を送付します。
申込みについては、こちらをご覧ください。
4 お問い合わせ
各種お問い合わせはこちらまでお願いいたします。
5 その他のイベントについて
その他のイベント開催情報についてはこちらをご覧ください。